Feb17
第45回セミナー「トルコ150年の夢」
東西の交差点イスタンブールのヨーロッパ側とアジア側を結ぶ、ボスポラス海峡横断鉄道トンネル。その海底トンネルの施工を担当した大成建設で、代表者としてトルコに駐在し、プロジェクトの全貌を知る近江様に、施工の様子をお話しいただきました。
講演概要:
ボスポラス海峡を列車で横断することは、トルコの人々の永年の夢であった。
しかし海峡を流れる早くて複雑な潮流が、その実現を長い間阻んできた。
イスタンブールの地下に埋蔵された遺跡や歴史建物の保存と両立させながら、「世界で最も難しい」と云われた工事にどのように取り組んだのか、実例を示しながらプロジェクトの内容を紹介。
講演者プロフィール:
1948年生まれ
1970年大成建設株式会社入社。 以来数々のプロジェクトに参画する
2006年ボスポラス海峡横断地下鉄道工事にコントラクターの代表者として駐在
2013年大成建設(株)専務執行役員ボスポラスPJ担当責任者
2014年大成建設(株)国際支店顧問
現在に至る