Dec07
哲学学会報告
nittoKAI共催の第五回アジア哲学大会が、福岡県の筑紫女学園大学と西南学院大学において2011年12月7‐9日に行われました。
日本、トルコ、韓国、モンゴル、カタール、イタリア、中国、ロシアから80人以上の発表者が来日しました。テーマは、「アジアのアイデンティティーと多様性」です。各地域の発表者は、それぞれの関心領域からアジアのアイデンティティーと多様性について報告を行いました。当会の副理事長のダニシマズ・イディリス氏も参加し、「Japanese Development Success and Social Structure of Japan: A Comparative Area Study on Some Characters of Japanese Society」という題目の発表を行いました。
発表者および参加者には、日本の歴史と自然に触れる機会もありました。6日には長崎を観光し、大会後には阿蘇山と大宰府に行くことができました。
次回の哲学大会は、モンゴルで開催される予定です。過去の開催地域は以下です。2005年トルコ、2006年韓国、2008年カザフスタン、2009年インドネシア。大会はトルコのメディアにも広く取り上げられました。
http://www.aktifhaber.com/japonyaya-islam-gitmeden,-kilimleri-gitmis-531161h.htm