特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター代表理事であり、文部科学省子どもを見守り育てるネットワーク推進会議・子どもの相談体制の構築ワーキンググループ座長でもあられる太田久美氏をお呼びして、日本の子供のいじめ問題の現状をお話いただきました。

詳しいデータに基づいてお話いただき、子供達の本音や日本の抱える問題の重さがずっしりと響きました。
日本は、子供が毎日１．４人自殺し、３日に１人虐待死をし、15歳～39歳までの若者の死因の一位が自殺という国だという現実は、とても悲しいものでした。

人間はみんな違い、みんなが長所と短所を持っています。違いを受け入れ、互いを認めあうという精神を培っていくために私達に何ができるのか。nittoKAI創立の理念も「お互いを個人として尊重しあえるような地域コミュニティーづくりに貢献すること」です。
今後も様々な方と意見を交換し、様々な活動を行っていきたいと思います。

前のレポートへ 次のレポートへ