日本トルコ文化交流会 TURKEY JAPAN CULTURAL DIALOG SOCIETY

Sep04

nittoKAIでは、2013年6月に、作家、落語家、美術関係の皆様とトルコ旅行を開催しました。
トルコ東部の観光のほか、キムセ・ヨク・ムやメディア作家財団などの訪問も行いました。

ご参加下さった皆様の感想をご紹介します。

●高橋瑞木 様 (水戸芸術館主任学芸員) 

イスタンブールを訪れるのは3回目でしたが、東部に行くのは初めてでした。
今回の旅では、予言者アブラハムの生誕の地、シャンルウルファがとりわけ印象的でした。アブラハムが生まれたという洞窟や、聖なる魚の池がある公園は、家族連れでとてもにぎわい、人々の生活の中に生き生きと信仰が溶け込んでいる様子を肌で感じることができました。
そして、何よりもびっくりしたのは「生キョフテの歌」があったこと!
暑いトルコでも生肉を食べる習慣があることに驚きましたが、でもタタール族のステーキを考えてみれば、東西の文化の中継地である
トルコにも肉の生食の習慣があるのは、そう不思議ではないのかもしれません。
洗練されたイスタンブールも魅力的ですが、トルコのディープな魅力に触れられた今回の旅を通して、この国をもっと知りたい!と思っています。



●中野ご夫妻 (医師、日本刀剣コレクター/刀剣研究家)

初めてのトルコでしたが、エブルさん、マハさん、そしてご一緒した皆さんと出会った総ての人達のおかげで本当に特別の旅でした。
ありがとうございました。
色々な立場で活動する人々と出会い、イスラムの人々の心の優しさ、深さ、大きさを体感させていただきました。
マルディンの街並みとホテルからの広大なメソポタミア平原がとても印象的でした。
そこは厳しい自然の中のオアシス、平原を超えてやってくる様々な人種と文化のオアシスは素敵でした。
そして夜のテラスからの眺め、煌々と照らす満月と遠く幽かな焼畑の炎は格別でした。
是非またトルコに連れて行ってください。

その他の参加メンバー:
原田マハ 様(作家、元キュレーター)
桂南光師匠 ご夫妻 「桂 南光(かつら なんこう)は、上方落語の名跡。当代は3代目」
山口 京 様 (猫本ネットショップ「我輩堂」主宰、元北九州市美術館学芸員)
伊熊泰子 様 新潮社 副編集長

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