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第2回「エルトゥールル号からの恩返し 日本復興の光大賞16」表彰式
2016年3月3日（木）、東京・元赤坂の明治記念館にて第2回「エルトゥールル号からの恩返し 日本復興の光大賞16」表彰式・懇親会を開催いたしました。
式典では森本智子・テレビ東京アナウンサーによる司会進行のもと、池上彰審査委員長から表彰に至るまでの審査経過や講評などをいただきました。
（以下のリンクより動画をご覧いただけます）
「日本復興の光大賞16」大賞には「一般社団法人 大槌メディアセンター（大槌新聞）」（菊池由貴子様）が選ばれ賞状とトロフィー、賞金100万円が贈られました。
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「日本復興の光大賞16」特別賞には次の3団体が選ばれ、それぞれ賞状とトロフィー、賞金30万円が贈られました。
「いわてゆいっこ花巻」（共同代表 鈴木富士子様）
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「特定非営利活動法人 応援のしっぽ」（代表理事 廣部知森 様）
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「NPO法人 みらいと」（理事長 目黒博樹 様）
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受賞団体の皆様、審査委員の皆様、協賛企業の皆様のほか、多くの国会議員の先生方より東北の復興や日土の友好を願うお言葉を頂戴し、エルトゥールル号ゆかりの地である和歌山県の知事からもメッセージをいただきました。団体リサーチの際にお手伝いいただいた報道関係各社、認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム、一般社団法人RCFからも多くの方々がご参列くださりました。ご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に心より厚くお礼申し上げます。
式典の後半では神宮前小学校と神宮前インターナショナルエクスチェンジスクールの生徒たちによるミニ･コンサートもございました。
（以下のリンクより動画をご覧いただけます）
1曲目は復興支援ソング「花は咲く」。
2曲目はMemleketim （トルコ語で「私のふるさと」）で、避難者の方々が一日も早く美しいふるさとに帰れることを願っての合唱。
3曲目はHappyというPharrel Williamsによる英語の曲。南三陸復興ダコの会をはじめ南三陸町の方々が世界中からの支援に対する感謝の気持ちをこめて作ったという映像とともに、東北の皆様がこれからもハッピーであることを願っての合唱。
【日程】
2015年12月 3日（火）：一次審査
2015年12月15日（火）：最終審査
2016年 3月 3日（木）：17時30分より記者会見、18時より授賞式
【選考方法 】
（１） 地元に密着して、草の根で頑張っている民間団体。人に知られず、地道に活動を続けている「縁の下の力持ち」的な団体に少しでも光を当てる。
（２） 被災地、被災者のために10年、20年、50年と長期的な視点に立って地道に活動している団体とする。活動の成果が、必ず地元に還元されるように取り組んでいるところとする。
【賞の趣旨】明治時代に日本を訪問したトルコ・オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号はその帰途、和歌山県串本町沖で岩礁に激突、爆発するという大惨事に遭遇した。地元住民による必死の救助も虚しく587人が死亡、生存者はわずか69人だった。しかし、日本全国から義援金が寄せられ、生存者は日本の軍艦でトルコまで無事に送還された。トルコ国民は日本人の厚意に心から感謝し、この出来事は両国友好親善の礎となった。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、岩手、宮城、福島の3県を中心に甚大な被害をもたらし、戦後日本最大の自然災害となった。世界中が支援を送る中、トルコからも官民それぞれのレベルから救助や支援が送られた。当会も数日に渡る炊き出しや、被災地の子供達を元気づけるためにトルコ旅行をプレゼントするなど、様々な活動を行ってきた。
しかし、震災から5年たち、記憶の風化が懸念される。当会ではエルトゥールル号の恩返しと一日も早い友好国・日本の復興を応援するため、2015年に「日本復興の光大賞」を創設した。ジャーナリスト・池上彰氏の全面的な協力を得て、復興のため地道に尽力している民間団体の中から特に優れた団体を選び、その活動や想いを世に広め、さらなる日本・トルコの友好関係発展を願うものである。
【審査委員】
審査委員長：ジャーナリスト 池上彰氏
女優 宮本信子氏
東京大学大学院法学政治学研究科教授 藤原帰一氏
特定非営利活動法人 難民を助ける会（AAR）理事長 長 有紀枝氏
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員 開沼博氏
特定非営利活動法人日本トルコ文化交流会 理事長 ウグル・ユジェル
【協賛】
キュチュクバイ・オルキデ株式会社、株式会社バハールエデュケーション、テクノピアン株式会社、株式会社バハール、株式会社トルコユーロツアーズ、株式会社銀座テーラーグループ
【後援】
外務省、復興庁、岩手県、宮城県、福島県
