第50回の講演会は、当会が主催した第1回「日本復興の光大賞15」で大賞を受賞された「ベテランママの会」代表の番場さち子さんをお招きして「震災を通して体験してきた4年半･･･ベテランママの会の軌跡」について、お話をいただきました。

講演概要
2011年当時の大震災による津波の被害と、福島第一原発の事故を振り返りながら、原発から30Kmの警戒区域で分断された相馬市について、そして4年を経過した今でも、自殺者の減らない福島の現状、ベテランママの活動内容等、短い時間で多くの内容を、わかりやすくお話ししていただきました。
また、「福島県南相馬発　坪倉正治先生のよくわかる放射線教室」も開催し、述べ参加人数は3000名以上という活動もされています。
今後も、是非、精力的に活動されることを期待しております。

講演者プロフィール
１９６１年３月３日生まれ
学生時代に書道師範の資格を取得し、書道を皮切りに学習指導で子どもたちと関わり続けて３０年余り
震災前１１０名程いた生徒が震災後０名に
その頃の別名が「面談のバンバ」「泣かせのバンバ」
震災直後から友人たちと立ち上げたベテランママの会の代表
現在は福島県南相馬市と東京を行き来し、悩める学生や若いママ、高齢者のサポートに東奔西走中
１女１男の母でもある

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