日本トルコ文化交流会 TURKEY JAPAN CULTURAL DIALOG SOCIETY

Oct17

◯講演テーマ
日本人の特異性
◯日時
2011年10月17日(月) 18:30 ~ 21:00
◯会場
〒107-8507 東京都港区元赤坂 2-2-23 明治記念館、末広の間
◯アクセス
JR中央・総武線 【信濃町駅】、徒歩3分
◯プログラム
18:00 受付開始
18:30 ~ 19:30 講演会
19:30 ~ 21:00 懇親会(トルコ料理をご用意しております)

【講演者プロフィール】
曽野綾子(その あやこ)

東京生れ。年聖心女子大学英文科卒業。sono_thumb同年発表の「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。『木枯しの庭』『天上の青』『哀歌』『アバノの再会』『二月三十日』などの小説の他、確固たる人間観察に基づく、シリーズ「夜明けの新聞の匂い」などのエッセイも定評を得ている。他に新書『アラブの格言』などがある。1979年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受ける。1993(平成5)年日本藝術院賞・恩賜賞受賞。1995年から2005年まで日本財団会長職を務め、2009年10月からは日本郵政社外取締役に就任。

<主な作品>
長編
男女の無為な日常を綴った『たまゆら』
マリリン・モンローをモデルに書かれ、若尾文子主演で映画化もされた『砂糖菓子が壊れるとき』
田子倉ダムやアジア・ハイウェーの建設現場で働く名もなき技術者たちの人生を刻んだ『無名碑』
乾ききった文体で鬱屈した神父の生活を描いた『傷ついた葦』
家庭内暴力を描いてベストセラーになった『虚構の家』
息子、太郎(現在、文化人類学者、英知大学教授)をモデルにした青春小説『太郎物語』(高校編・大学編)
自分を呪縛する母親から自立できないインテリの苦悩と精神的荒廃を炙り出した『木枯しの庭』
産婦人科医を主人公に堕胎と生命の尊厳をテーマにした代表作『神の汚れた手』
大久保清の連続婦女暴行殺人事件を下敷きにして極限の愛を描いた犯罪小説『天上の青』
ベツレヘムの幼子虐殺で知られるユダヤの王ヘロデの半生を「穴」と呼ばれる唖者の視点で描き出した『狂王ヘロデ』
ルワンダのツチ族虐殺に遭遇した修道女の壮絶な体験を描いた『哀歌』
核燃料輸送船の航海60日に及ぶ人間の苦悩を描いた。『陸影を見ず』
『夢に殉ず』 『円形水槽』などがある。

短編
恐怖小説の名作としてしばしばアンソロジーに収録される『長い暗い冬』
コルベ神父の最期を記した『落葉の声』
戦争に引き裂かれた夫婦の愛の謳う『只見川』などがある。

エッセイ
200万部以上売り上げた『誰のために愛するか』
老後の心構えを説いた『戒老録』
著書から人生訓を抜き出した『「いい人」をやめると楽になる』
『新潮45』の連載をまとめた『夜明けの新聞の匂い』シリーズ(タイトル順に、『夜明けの新聞の匂い』(絶版)、『狸の幸福』(絶版)、『近ごろ好きな言葉』、『部族虐殺』(絶版)、『最高に笑える人生』、『沈船検死』)などがある。 ノンフィクション ・レポート
沖縄集団自決について追究した『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実(ある神話の背景改題)』
小中高校生への奉仕活動を打ち出した『日本人へ』
自身が見聞した海外の貧困の実態を書いた『貧困の光景』

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