May10
第17回セミナー トルコ旅行発表会
nittoKAIのアレンジツアーで、2012年2月にトルコへセミナー旅行へ行かれた、作家の原田マハ氏、 上智大学大学院地球環境学研究科の平尾桂子教授 、日本大学経済学部の小笠原祐子教授による報告会が行われました。
写真やパワーポイントなどの資料を見せながら、旅の熱いまだ冷めやらぬ様子で、旅行の思いをお話いただきました。
三名とも初めてのトルコ旅行でしたが、最初の瞬間から「これは特別な出会いだ」と感じたと仰られ、一目惚れに喩えられたほどです。
平尾先生は、トルコに残る歴史遺産などを見て、いかに日本人が受けてきた歴史教育や価値観が西欧寄りであったかを痛感されたそうです。
小笠原先生は、トルコ女性の言動や行動を観察される中で、西欧的なフェミニズムの枠に縛られるのではなく、男女の違いを受け入れつつ、女性らしくしなやかに生きる女性たちの姿を見つけた、と仰られました。
浜田マハ氏は、トルコでのそれぞれの地方での印象的なエピソードを物語のように語られ、今後トルコを舞台にした小説を書きたいと仰られました。
様々な分野で活動される皆様に、トルコに触れて頂き、それが何らかの形で新たなインスピレーションになれたら、大変嬉しく思います。
御三方の旅行詳細はこちら「活動レポート」にてご覧いただけます。