日本トルコ文化交流会 TURKEY JAPAN CULTURAL DIALOG SOCIETY

Mar17

第55回セミナーは小野亮介氏(慶應義塾大学院文学研究科博士課程)をお招きし、「神を畏れぬ者たちが創りし聖者:晩年のアブデュルレシト・イブラヒム(1938-1944)」についてお話いただきました。

講演概要:
本講演のテーマであるアブデュルレシト・イブラヒムは、約100年前にアジア各地を巡る大旅行を果たしたロシア出身のタタール人ジャーナリストで、彼の旅行記のうち日本に関する部分は邦訳も出版されています。イブラヒムは1933年(昭和8年)に再来日して1944年(昭和19年)に東京で没しますが、晩年の彼については多くが未解明です。本講演では、戦中の日本人関係者たちがアジア・ムスリムへの対策、いわゆる「回教政策」に関しイブラヒムをどう利用しようとしたかについてお話します。

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第1回エルトゥールル号からの恩返し・日本復興の光大賞15 報告書(PDF)
第2回エルトゥールル号からの恩返し・日本復興の光大賞16 報告書(PDF)
第3回エルトゥールル号からの恩返し・日本復興の光大賞17 報告書(PDF)
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