日本トルコ文化交流会 TURKEY JAPAN CULTURAL DIALOG SOCIETY

Nov18


「癒し」という言葉を流行らせた、上田紀行教授(東京工業大学リベラルアーツセンター)をお招きして、物質的に豊かなはずが幸せに見えない日本人はなぜなのかお話しして頂きました。


講演内容:

これだけ豊かな社会に暮らしながらなぜ日本人はあまり幸せそうに見えないのか。その点についてこれまでいくつかのの著書で論じてきましたが、先日nittoKAIの方々とお会いして、トルコ人の方々が幸せそうなのに驚かされました。その違いは何なのか、当日会場でいろいろなご意見をうかがったりしながら、考えてみたいと思います。


講演者プロフィール:

文化人類学者。東京工業大学リベラルアーツセンター教授。
1958年東京生まれ。「癒し」という言葉を日本に広め、日本人の精神的危機とその回復を論じた著書『生きる意味』(岩波新書)は全国の大学入試で出題率1位となり、数社の高校国語教科書にも掲載される。近年は日本仏教の再活性化にも力を注ぎ、ダライ・ラマとの対談も行う(『ダライ・ラマとの対話』講談社文庫)。東工大では学生からの授業評価が教員中第1位となり、ベスト・ティーチャー・アワードを受賞した。その他の著書に、『「肩の荷」をおろして生きる』(PHP新書)、『かけがえのない人間』(講談社現代新書)、『がんばれ仏教!—お寺ルネサンスの時代』(NHKブックス)、『慈悲の怒りー震災後を生きる心のマネジメント』(朝日新聞出版)等。

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